インバウンド売上の今後の見方 越境 EC での取り組みが重要

中国 EC 法が施行され、足元の免税売上が急ブレーキ 12 月、マツモトキヨシホールディングス(3088)とサンドラッグ(9989)で店頭免税売上が既存店で前年同月比減収に転じた。1 月売上の途中経過を発表した高島屋(8233)と J.フロント リテイリング(3086…

平安保険(ピンアン・インシュアラン ス) 保険事業は引き続き好調

新年キャンペーンの事前販売が予想よりも低調だったため、19.12 期の新契約価値成長率予想を 1.7%ポイント下方修正。金利低下を踏まえ、長期の資産運用利回りの想定を 4.5%へ、0.5%ポイント下方修正  19 年の新年キャンペーンの事前販売の初年度収入保険料…

田中建設工業のリスク要因

田中建設工業のリスク要因は、 (1) 新設建設市場の落込みによる解体市場縮小 、(2) 不採算な大型案件の発生、 (3)競合企業の受注減による受注競争激化、(4) 売上高のボトルネックである技術者採用が進まない、などが挙げられる。

田中建設工業の今後の業績予想

19.3 期は 18.3 期の大型案件の反動で減益に 19.3 期の売上高は前期比 17%減の 65 億円、営業利益は同 42%減の 7.3 億円と予想する。前期に大型工事で追加受注も多く高採算の「春日・後楽園駅前地区市街地再開発」関連工事が工事完成基準で計上されていた反…

田中建設工業の特徴

田中建設工業の主な特徴として、(1)金融機関との繋がりが強く新規顧客の紹介を受けられること、(2)施工監理に特化しトラブルなく施工を完了させることで、顧客の信頼を獲得していること、 (3) 同業他社に比べて元請比率が相対的に高く、高い収益性を実現して…

田中建設工業 潜在需要が拡大している解体工事

国内では、解体工事の潜在需要が拡大していると考える。高度経済成長期以降に大量に造られた建築物が老朽化しつつあるためである(図表 3)。解体工事の一つの目安となる築 40 年以上が経過した建築物ストックが増加しており、その増加速度は今後さらに加速す…

田中建設工業 業績推移~近年は増収基調の業績推移

行っている事業内容は解体工事のみで変化はしていない。 近年は新設の建設需要の拡大による追い風や、当社の特徴で後述するように、新規の顧客からの受注が増加しているだけでなく、既存顧客からの受注も着実に獲得している。 近年業績は拡大基調を維持し発…

田中建設工業という企業の解説 企業概要~解体工事のプロフェショナル

当社は 1982 年、東京都文京区で創業者の田中俊昭氏が勤務していた工務店ののれん分けのような形で設立され、96 年に現在の社名に商号変更された。東京都港区への本社移転などを経て、現在に至る。当社は一般ビルの解体工事の施工監理を行っており、代表的な…